うちの近くの田んぼにも、水が張られ稲の苗が植えられました。小さな苗が風に揺れながら、やがてくる梅雨の雨をこころまちにしている様に見えてきます。
6月6日は『芒種(ぼうしゅ)』でした。芒(のぎ)という針のような突起をもつ植物、つまり稲や麦の種類の苗を植え付ける時期という意味の、二十四節気の1つの日です。今では殆ど使われなくなった言葉です。
われわれの祖先がどんな思いで付けた名前かは定かではありませんが、稲や麦が実って勢いよく先端の“芒”をのばすそんな豊作を祈って田植えにいそしんでいる風景が浮かんでしまいます。
6月11日は『梅雨入り』です。南北に長い日本列島ですから、梅雨入りの時期は異なりますが、ほぼこの時期を境に梅雨の季節に入っていきます。
我が家では、恒例の梅漬けが始まりました。3キロの南高梅を買って来て、今水に浸けています。今日の夜には、ヘタを取り、水気をよく拭き取って塩漬けにします。その際焼酎を1合ほど合わせると、カビがはえにくくなります。昨年から試してみたのですが、カビを免れました。
1年間の我が家の胃腸を守ってくれる梅干しを丁寧につけていこうと思っています。また、昨年漬けた時に残った赤しそを自家製ゆかりにしていくのも、この時期です。なかなか美味しいですよ。赤しそを水でよく洗ってしぼり、細かく刻みます。そこにすり白ごまと少々の砂糖、醤油をたらして(味付けはお好みで)出来上りです。しそを乾燥させて粉々にしてから、ゆかりにする方もあるようですが、我が家ではそのまま使います。